新着情報

令和6年12月9日交通対策・地区整備特別委員会

※すみません、HTMLの入力を間違えてしまい、案件名が2回出てきてしまいます。お許しを。
直す時間は優先順位が低いため、そのまま公開します。
ごめんなさい。同じミスは繰り返さないよう気を付けます。
youtube

令和6年12月9日 交通対策・地区整備特別委員会

案件名

理事者報告事項

都市づくり部

土木担当

各案件詳細

第75号議案 東京都台東区駐車場条例の一部を改正する条例

 

第75号議案 東京都台東区駐車場条例の一部を改正する条例

概要

今回の提案は、「東京都台東区駐車場条例」の改正と、「雷門地下駐車場の駐車料金改定」に関する案件を統合して行われています。この改定は、地域の駐車場料金の均衡を図り、適正な利用促進を目的としています。

詳細

概要

雷門地下駐車場の時間利用および定期利用の駐車料金を、近隣の他駐車場の料金に均衡させるため、改定案を提案。

背景

現行の駐車料金(30分200円)は近隣駐車場の平均料金(平日30分494円、土休日531円)に比べ著しく低い。このため、近隣駐車場利用を妨げる懸念があり、是正が必要とされた。

期間

令和7年4月1日より改定後の料金を適用。

改定後の駐車料金

  • 時間利用
    • 現行:30分200円 → 改定後:30分400円
    • 15分ごと:現行100円 → 改定後200円
    • 上限料金(平日のみ):3時間以上12時間まで2,400円(変更なし)
  • 定期利用
    • 平日のみ:現行20,000円 → 改定後30,000円

予算

特記なし(料金改定が主旨のため)。

期待される効果

  • 地域全体の駐車場料金の公平性向上。
  • 他駐車場への適正な利用促進。
  • 雷門地下駐車場の運営収益の改善。

 

第76号議案 東京都台東区立観光バス駐車場条例の一部を改正する条例

 

第76号議案 東京都台東区立観光バス駐車場条例の一部を改正する条例

概要

今回の提案は、「東京都台東区立観光バス駐車場条例」の改正と、「観光バス対策の実施状況」「観光バス駐車場使用料の改定」に関する案件を統合したものです。観光バスおよび乗用車駐車場の使用料改定を通じて、観光地の交通環境を適正化することを目的としています。

詳細

背景

観光バスおよび乗用車の利用料金が他施設に比べて低く、適正な利用を妨げる要因となっていたため、使用料の改定を提案。

改定後の使用料

観光バス

  • インターネット事前予約
    • 台東区民会館・今戸・清川(8:00~20:00):30分ごと1,000円(現行400円)
    • 今戸・清川(20:00~翌8:00):1泊4,000円(現行1,600円)
  • 当日利用
    • 台東区民会館(9:00~18:00):30分ごと2,000円(現行800円)
    • 今戸・清川(9:00~17:30):30分ごと2,000円(現行800円)
    • 台東区民会館・今戸・清川(8:00~9:00、18:00~20:00):30分ごと1,000円(現行400円)
    • 今戸・清川(20:00~翌8:00):1泊4,000円(現行1,600円)

乗用車

  • 当日利用
    • 台東区民会館(8:00~20:00):30分ごと400円(現行200円)

期待される効果

  • 観光地の交通渋滞緩和。
  • 公平な駐車場利用促進。
  • 観光バスおよび乗用車利用の適正化。

 

交通対策及び地区整備について

 

交通対策及び地区整備について

概要

この案件は、重要な案件として認識され、今後も継続して議論を行うことが決定されました。

 

グリーンスローモビリティ実証実験の実施報告について

 

グリーンスローモビリティ実証実験の実施報告について

概要

グリーンスローモビリティを台東区内の2つのエリア(上野エリア、谷中エリア)で試験導入し、観光地や地域住民の移動効率を向上させる可能性を検証しました。

詳細

実施期間

  • 上野エリア:令和6年9月4日~9月15日(12日間)
  • 谷中エリア:令和6年10月16日~10月27日(12日間)

主な実験内容

  • 対象利用者:観光客、地域住民、高齢者、子ども連れ。
  • 利用状況調査:利用者アンケートを通じて満足度や改善点を確認。

成果

  • 高齢者や子ども連れの利用が多く、好評。
  • 短距離移動の需要に対応する新しい交通手段として一定の評価を受けた。

課題

長期的な運営に向けた費用対効果の検討が必要。

 

朝倉彫塑館通り沿道におけるまちづくりについて

 

朝倉彫塑館通り沿道におけるまちづくりについて

概要

「谷中五丁目遺贈地」および「すぺーす小倉屋」を活用し、地域住民や来街者が参加する持続可能なまちづくりを進める計画です。優先交渉権者の選定結果と事業の具体的な提案内容について報告します。

詳細

経緯

  • 令和5年9月:「谷中五丁目遺贈地」および「すぺーす小倉屋」の活用方針を決定。
  • 令和6年2月:サウンディング型市場調査を実施。
  • 民間活力の導入を視野に入れ、事業方式を決定。
  • プロポーザル(遺贈地の設計・管理運営業務、小倉屋の運営事業者選定)を実施。

優先交渉権者

共同事業体名称:朝倉彫塑館通り・未来共創コンソーシアム

主な提案

  • 「コミュニティファーム・オグラヤ」の設立を通じて、地域の循環と活性化を目指す。
  • 遺贈地:
    • 地域住民や来街者とともに、野菜や草花を育てる「コミュニティファーム」を運営。
    • 「学び」と「楽しむ」体験を重視し、防火水槽の埋設により防災性を向上。
  • 小倉屋:
    • 「ものづくりカフェ・バー」を設置し、アップサイクル体験を提供。
    • 一箱本棚やギャラリーを活用して、地域の文化やクリエイティビティを発信。
  • 3つの循環を意識したまちづくり:
    • 食・モノ・エネルギーの循環:地域資源を活用した持続可能な活動。
    • 情報・活動・学びの循環:人と人をつなぐコミュニティの形成。
    • 経済循環:地元の価値を生かした経済的活性化。

今後の運営開始予定

遺贈地・小倉屋の運営開始:令和8年度

 

台東区循環バスめぐりんにおける「ぐるーりめぐりん」の減便について

 

台東区循環バスめぐりんにおける『ぐるーりめぐりん』の減便について

概要

「ぐるーりめぐりん」のダイヤ改正に関するものであり、運転士の労働環境改善を目的とした運行台数の削減や運行間隔の変更について報告しています。

詳細

背景

  • 直近のダイヤ改正:
    • 令和6年3月30日にダイヤ改正を実施。
    • 終バス時刻の繰り上げを含む変更で、翌日の業務開始まで継続9時間の休息時間を確保。
    • 北めぐりん(浅草回り)を除いて調整。
  • 運行事業者の申し入れ:
    • 京成バス株式会社より以下の申し入れがあった。
      • 労働時間の厳格化により、残業縮減が求められる。
      • 現行ダイヤでは勤務シフトが難しく、運行台数の削減が必要。

ダイヤ改正の考え方

  • 平日:
    • 午前7時台のラッシュ時は現行の5台で運行を維持。
    • 午前8時以降は4台から3台に削減。
    • 運行間隔を20分間隔から25~30分間隔に変更。
    • 車庫への帰着時間を考慮し、終着停留所を変更。
  • 休日:
    • 終日4台から3台に削減。
    • 運行間隔を20分間隔から25~30分間隔に変更。

ダイヤ改正案(比較)

  • 平日:
    • 運行時間:始発6時40分、最終19時59分(現行は20時19分)。
    • 運行間隔:10~30分間隔(現行は10~20分間隔)。
    • 運行本数:37本(現行は44本)。
  • 休日:
    • 運行時間:始発7時40分、最終20時29分(現行は20時19分)。
    • 運行間隔:25~30分間隔(現行は20分間隔)。
    • 運行本数:30本(現行は39本)。

今後の対応

運転士確保のためのバス運転士採用説明会の開催などを検討し、運行継続に向けた取り組みを進めます。

今後の予定

令和7年4月1日:改正ダイヤによる運行開始。

 

雷門地下駐車場の駐車料金の改定について

 

雷門地下駐車場の駐車料金の改定について

概要

雷門地下駐車場の時間利用および定期利用の駐車料金を、近隣の他駐車場の料金に均衡させるため、改定案を提案しました。

詳細

背景

現行の駐車料金(30分200円)は近隣駐車場の平均料金(平日30分494円、土休日531円)に比べ著しく低い。このため、近隣駐車場利用を妨げる懸念があり、是正が必要とされました。

改定後の駐車料金

  • 時間利用
    • 現行:30分200円 → 改定後:30分400円
    • 15分ごと:現行100円 → 改定後200円
    • 上限料金(平日のみ):3時間以上12時間まで2,400円(変更なし)
  • 定期利用
    • 平日のみ:現行20,000円 → 改定後30,000円

期間

令和7年4月1日より改定後の料金を適用。

予算

特記なし(料金改定が主旨のため)。

期待される効果

  • 地域全体の駐車場料金の公平性向上。
  • 他駐車場への適正な利用促進。
  • 雷門地下駐車場の運営収益の改善。

 

観光バス対策の実施状況について

 

観光バス対策の実施状況について

概要

観光バス駐車場および乗降場の利用実績を報告し、改善の必要性を示しています。

詳細

利用状況(駐車場)

  • 駐車場(台東区民会館・今戸・清川)の総利用台数:令和6年4月~9月で32,611台
  • 現地精算:15,042台
  • インターネット事前精算:17,569台

利用状況(乗降場)

  • 乗車場:23,578台(1日平均129台、平成30年度比82.2%)
  • 降車場:28,764台(1日平均157台、平成30年度比81.3%)

期待される効果

  • 観光地の交通渋滞緩和。
  • 公平な駐車場利用促進。

 

観光バス駐車場使用料の改定について

 

観光バス駐車場使用料の改定について

概要

観光バスおよび乗用車の使用料を見直し、地域の他施設と均衡を図ることで利用分散を促進する改定案です。

詳細

背景

  • 観光バス:事前予約が可能で利用料金が都内の他施設に比べ安価なため利用が集中。
    • 他施設の平均料金(30分929円)に対し現行400円と大幅に低い。
  • 乗用車:近隣駐車場(30分平均494円)の半額以下であるため、利用者の公平性を欠く可能性。

改定後の使用料

観光バス

  • インターネット事前予約
    • 台東区民会館・今戸・清川(8:00~20:00):30分ごと1,000円(現行400円)
    • 今戸・清川(20:00~翌8:00):1泊4,000円(現行1,600円)
  • 当日利用
    • 台東区民会館(9:00~18:00):30分ごと2,000円(現行800円)
    • 今戸・清川(9:00~17:30):30分ごと2,000円(現行800円)
    • 台東区民会館・今戸・清川(8:00~9:00、18:00~20:00):30分ごと1,000円(現行400円)
    • 今戸・清川(20:00~翌8:00):1泊4,000円(現行1,600円)

乗用車

  • 当日利用
    • 台東区民会館(8:00~20:00):30分ごと400円(現行200円)

期間

令和7年7月1日以降、新料金を適用。

期待される効果

  • 観光地の交通渋滞緩和。
  • 公平な駐車場利用の促進。

 

台東区タウンサイクル事業実証実験の延長について

 

台東区タウンサイクル事業実証実験の延長について

概要

本案件は、台東区タウンサイクル事業の実証実験の延長について報告するものです。身近な交通手段としての自転車共有を促進し、放置自転車の削減や利便性向上を目的としています。

目的

  • 放置自転車の削減:通勤・通学用自転車の共有化を推進。
  • 来街者の利便性向上:観光やビジネスでの利用促進。
  • 自転車総量の抑制:マンション内での自転車共有化。
  • 安全・安心な自転車利用の普及:波及効果の研究。

実証実験の概要

  • 期間: 平成30年5月11日~令和7年3月31日
    • 各2年ごとの延長(令和3年、令和5年に延長)
  • 事業者:
    • OpenStreet株式会社(平成30年4月協定締結)
    • チャリチャリ株式会社(令和5年7月協定締結)
    • 株式会社ドコモ・バイクシェア(令和5年10月協定締結)
  • 区と事業者の役割:
    • 区の役割: 公有地提供、周知活動。
    • 事業者の役割: 民有地でのポート確保、機材整備、データ収集・整理。

実績

  • ポート数およびラック数(台数):
    • OpenStreet株式会社:
      • 平成30年度末:ポート数32、ラック数191
      • 令和6年9月末:ポート数86、ラック数551
    • チャリチャリ株式会社:
      • 令和5年度末:ポート数21、ラック数120
      • 令和6年9月末:ポート数21、ラック数120
    • 株式会社ドコモ・バイクシェア:
      • 令和5年度末:ポート数17、ラック数129
      • 令和6年9月末:ポート数24、ラック数167
  • 利用回数:
    • 平成30年度:計37.9万回
    • 令和5年度末までの総計:計44.7万回

延長の理由

令和7年度策定予定の(仮称)「台東区自転車活用推進計画」との整合性を図るため、実証実験を令和7年度末まで延長。

今後の予定

  • 令和7年3月:実証実験に関する協定書再締結。

 

(仮称)つくばエクスプレスと都心部・臨海地域地下鉄の接続事業化促進期成同盟会の設立及び参加について

 

(仮称)つくばエクスプレスと都心部・臨海地域地下鉄の接続事業化促進期成同盟会の設立及び参加について

概要

この案件は、「(仮称)つくばエクスプレスと都心部・臨海地域地下鉄の接続事業化促進期成同盟会」の設立および台東区の参加について報告するものです。東京駅延伸や都心部・臨海地域地下鉄構想との接続に向け、自治体間の協力を強化することを目的としています。

詳細

現状

  • つくばエクスプレス沿線連絡協議会
    • 11市区(千代田区、荒川区、足立区、八潮市、三郷市、流山市、柏市、守谷市、つくばみらい市、つくば市、台東区)で構成。
    • 地域発展のための連携強化を目的に活動。
  • 国土交通省の答申
    • 平成28年4月:都心部・臨海地域地下鉄構想とつくばエクスプレスの延伸を一体整備として位置づけ。
    • 令和3年7月:常磐新線延伸との接続を含む事業化検討を提案。
  • 東京都の事業計画案
    • 令和4年11月:都心部・臨海地域地下鉄の単独整備を検討。
    • 常磐新線延伸との接続は今後の課題として残されている。
  • 台東区の取り組み
    • 沿線自治体との連携を進め、つくばエクスプレスの東京駅延伸に向けた要望書を提出(令和6年9月24日)。
    • 要望内容:
      • 東京駅延伸に向けた需要予測調査と情報共有。
      • 通学定期乗車券運賃の引き下げ。
      • 車両編成の8両化による混雑緩和。

設立の背景と経過

  • 設立背景:
    • 東京都が都心部・臨海地域地下鉄構想の検討を本格化。
    • 自治体間の協力体制を強化し、つくばエクスプレスの東京駅延伸と接続事業化を促進する必要性から設立を提案。
  • 経過:
    • 令和6年8月9日:守谷市長が設立提案。
    • 令和6年10月21日:守谷市長が台東区長に参加依頼。

今後の予定

令和6年12月下旬:設立総会を開催予定。

 

PAGE TOP