案件一覧
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- 案件第1号議案 金曾木小学校大規模改修及び増築工事請負契約の締結について
- 案件第2号議案 金曾木小学校大規模改修及び増築電気設備工事請負契約の締結について
- 案件第3号議案 金曾木小学校大規模改修及び増築空調等設備工事請負契約の締結について
- 案件第4号議案 歩道設置工事(06-17)請負契約の締結について
- 案件第5号議案 和解について
- 案件第6号議案 令和6年度東京都台東区一般会計補正予算(第5回)
- 案件第7号議案 原発ゼロと再稼働反対についての意見書の提出を求めることについての陳情
- 案件第8号議案 特定事件の継続調査について
- 理事者報告事項 企画財政部 組織改正について
- 理事者報告事項 用地・施設活用担当 台東小島ビル改築に伴う区有施設の整備について
- 理事者報告事項 用地・施設活用担当 旧坂本小学校跡地暫定広場における取組について
- 理事者報告事項 総務部 (仮称)竜泉二丁目福祉施設及び地域施設新築工事請負契約等の一部変更に係る専決処分について
- 理事者報告事項 総務部 台東区男女平等推進行動計画中間のまとめについて
- 理事者報告事項 国際・都市交流推進室 国立西洋美術館の周辺環境における遺産影響評価マニュアル【緩衝地帯編】(案)の中間のまとめについて
案件第1号議案 金曾木小学校大規模改修及び増築工事請負契約の締結について
概要
- 契約の目的: 金曾木小学校の老朽化対策と教育環境の改善を目的とした大規模改修および増築工事の実施。
- 契約金額: 21億7,800万円。
- 契約方法: 制限付一般競争入札。
- 相手方: 新三平・新協・三ツ目特定建設工事共同企業体。
背景
- 生徒数の増加と教育環境の充実を目的とし、安全で快適な学習環境を提供する必要性があったため。
- 地域住民への教育資源の提供強化。
期間
- 工期: 契約確定の日の翌日から令和8年11月30日まで。
施設内容
- 1階: 少人数教室、職員室、校長室、保健室、調理室など。
- 2階: 普通教室、音楽室、図工室、家庭科室、理科室など。
- 3階: 普通教室、体育館、プール。
- 4階: 普通教室、更衣室。
- 屋階: 屋上遊び場。
外部仕上
- 外壁: 複層仕上塗材。
- 屋根: ウレタン塗膜防水仕上。
内部仕上
- 床: 複合フローリング張。
- 壁: 塗装仕上。
- 天井: 吸音用穴あき石膏ボード張。
期待される効果
- 教育環境の向上と地域コミュニティの活性化。
- 生徒の学習効率と快適性の向上。
質疑
委員:
質問:今回の工事は児童がプレハブ校舎に移動してから始まるのか。 施設課長:児童がプレハブ校舎に移動してから工事を開始予定で、準備期間も含めて対応を行う。
要望
工事準備期間中の安全確保と、近隣住民への説明会実施を進めること。
案件第2号議案 金曾木小学校大規模改修及び増築電気設備工事請負契約の締結について
概要
- 契約の目的: 金曾木小学校の電気設備の改修および増築工事の実施。
- 契約金額: 5億4,450万円。
- 契約方法: 制限付一般競争入札。
- 相手方: ティーク・森本・志岐特定建設工事共同企業体。
背景
- 金曾木小学校の教育環境を改善し、安全で効率的な電気設備を導入するため。
- 学校の運営効率と安全性を高めることが目的。
期間
- 工期: 契約確定の日の翌日から令和8年11月30日まで。
工事内容
- 受変電設備工事
- 自家発電設備工事
- 幹線・動力設備工事
- 電灯設備工事
- コンセント設備工事
- 構内情報通信網設備工事
- 構内交換設備工事
- 放送設備工事
- 監視カメラ設備工事
- 誘導支援設備工事
- テレビ共同受信設備工事
- 自動火災報知設備工事
- 機械警備用配管設備工事
- 避雷設備工事
期待される効果
- 学校内の電気設備の効率化。
- 安全性の向上。
- 先進的な設備による学習環境の質の向上。
委員:ガスヒートポンプ方式の採用が避難所運営に寄与するか。 施設課長:体育館にはガスヒートポンプ方式を採用しており、停電時も利用可能。
案件第3号議案 金曾木小学校大規模改修及び増築空調等設備工事請負契約の締結について
概要
- 契約の目的: 金曾木小学校の空調等設備の改修および増築工事の実施。
- 契約金額: 7億1,500万円。
- 契約方法: 制限付一般競争入札。
- 相手方: 當木・富士・フルヤ特定建設工事共同企業体。
背景
- 学校の空調および関連設備の効率化・近代化が必要であり、安全かつ快適な環境を提供するため。
期間
- 工期: 契約確定の日の翌日から令和8年11月30日まで。
工事内容
- 空調設備工事
- 換気設備工事
- 計装設備工事
- 給水設備工事
- 排水設備工事
- 給湯設備工事
- 衛生器具設備工事
- 消火設備工事
- ガス設備工事
- プールろ過設備工事
期待される効果
- 安定した空調設備による快適な学習環境の提供。
- 衛生・安全性の向上。
- 省エネルギー技術を活用した設備の効率化。
案件90,91号に同じ
案件第4号議案 歩道設置工事(06-17)請負契約の締結について
概要
- 契約の目的: 台東区特別区道第26号線における歩道設置工事の実施。
- 契約金額: 1億5,290万円。
- 契約方法: 制限付一般競争入札。
- 相手方: 株式会社浜工務店。
背景
- 歩行者の安全性を確保し、交通環境を改善するためのインフラ整備。
期間
- 工期: 契約確定の日の翌日から令和8年2月10日まで。
工事内容
- 工事箇所: 台東区浅草六丁目29番地先から浅草六丁目21番地先まで(特別区道台第26号線)。
- 施工延長: 227メートル。
- 主な工事内容:
- 街渠工:444.4メートル。
- 集水ます工:35箇所。
- 取付管工:34箇所。
- 境石工:400.8メートル。
- 車道舗装工:1,609.0平方メートル。
- 歩道舗装工:845.0平方メートル。
期待される効果
- 歩行者の安全性向上。
- 地域交通の利便性と環境の改善。
質疑なし
案件第5号議案 和解について
非公表
案件第6号議案 令和6年度東京都台東区一般会計補正予算(第5回)
概要
- 令和6年度東京都台東区の一般会計予算を補正し、歳入歳出にそれぞれ671,103千円を追加する。
- 補正後の予算総額は126,683,515千円。
背景
- 必要な歳入歳出の見直しを行い、区民サービスの維持・向上を図るための調整。
予算
- 歳入歳出に671,103千円を追加。
- 主な補正内容:
- 障害児施設給付費:21,607千円増
- 障害者自立支援給付費:121,722千円増
- 教育関連(こども園、保育所、児童保育費):複数の補正額が計上。
- 商店街振興対策費:53,709千円増。
期待される効果
- 福祉や教育、産業振興など多方面におけるサービス向上。
- 特に、福祉施設や教育施設の充実による区民の生活環境改善。
今後のスケジュール
- 各予算項目に基づき、関連する事業や施策を年度内に順次実施。
委員:
質問:補正予算における物価高騰対策が対象とする事業者や施設について詳しく教えてほしい。 企画課長:東京都の補助金対象外の施設やサービスを補完する形で区独自の支援を実施する予定。
委員質問:繰越金の現在の状況と今後の計画について教えてほしい。 財政課長:現時点での繰越金残高は約38億円で、計数整理の中で適切な対応を検討している。
要望
区独自の支援策について、対象拡大を検討すること。 繰越金の有効活用を含め、財政の健全性を確保すること。
案件第7号議案 原発ゼロと再稼働反対についての意見書の提出を求めることについての陳情
陳情につきましてはいまのところ取り扱う予定がありません
案件第8号議案 特定事件の継続調査について
重要な案件であるので引き続きの調査が決定された
理事者報告事項 企画財政部
- 福祉部施設整備担当が令和7年4月1日より廃止される。
理事者報告事項 用地・施設活用担当
- 台東小島ビル改築に伴う区有施設の整備について概要
- 東京都による解体および建築工事の工程に遅延が発生。
- 遅延により区有施設工事のスケジュール見直しが必要となった。
工事遅延の理由
- 有害物質の調査結果:
- 当初の想定よりもアスベストおよびPCBの除去対象量が増加したため。
- 既存躯体および地下構造の問題:
- 再利用予定の既存躯体の構造や地下水圧が当初想定と異なる状況だった。
遅延に伴う影響
- 工期の変更:
- 東京都と工事受注者との契約変更を踏まえ、後期の協議を進める。
- 区有施設工事の着手時期変更:
- 当初の令和7年度開始予定を令和8年度開始に変更。
- 工事費の増額:
- 工事内容の変更に伴う増額が見込まれ、東京都と協議中。
今後の予定
- 令和7年度:
- 東京都と工期に関する協議。
- 令和8年度:
- 区有施設工事着手予定。
- 工事期間は約2年間を想定。
質疑
ハイノケン 質問:今回の工事遅延の影響について、特に区有施設部分での影響をどのように把握しているか。 用地・施設活用担当課長:工程遅延により区有施設の着手時期が令和8年度以降にずれ込む見通しである。影響については東京都と協議を進めている。
拝野健 質問:工事中に発見されたPCB(ポリ塩化ビフェニル)の管理体制についてどうなっているか。 用地・施設活用担当課長:区所有部分でPCBが発見されたが、適切に管理し、法令に基づいて処分する予定である。
要望
住民説明会を早期に実施し、工事の遅延状況や対応計画について透明性を確保すること。 PCBの適切な管理・処分を徹底し、安全対策を確保すること。
理事者報告事項 用地・施設活用担当
- 旧坂本小学校跡地暫定広場における取組について
- 概要
- 旧坂本小学校跡地を活用した暫定広場の取り組みについて。
- 地域住民との交流促進を目的に、社会実験やイベントを実施。
背景
- 跡地の有効活用と地域活性化の一環としての取り組み。
- 地域住民や子どもたちのコミュニティスペースとして暫定活用。
実施内容
- 社会実験:
- 令和6年10月5日(土)に実施。
- ワークショップやキッチンカーの出店、広場全体を活用した交流イベントを開催。
- ワークショップ:
- 住民参加型の意見交換や地域に即した企画を実施。
- キッチンカー:
- 地元店舗による飲食の提供。
期待される効果
- 地域住民の交流促進。
- 跡地の将来的な活用方法の検討に資するデータ収集。
地域経済の活性化
委員:広場の利用者数と主な利用内容について教えてほしい。 用地・施設活用担当課長:nikoフェスの開催を通じ、ワークショップや物販の実施などで延べ1,390人が来場した。広場はイベントスペースとしての利用が多い。
委員:広場における防災訓練時の暑さ対策が課題ではないか。 用地・施設活用担当課長:日差しを遮る場所の設置を含めた暑さ対策を検討している。
委員:地域住民との連携はどのように進められているか。 用地・施設活用担当課長:地域住民から広場の愛称名「さかもと朝顔広場」が提案され、採用した。
要望
暑さ対策の改善を早急に進めること。 広場の活用方針について住民と連携しながら、継続的な整備計画を立てること。
理事者報告事項 総務部
- (仮称)竜泉二丁目福祉施設及び地域施設新築工事請負契約等の一部変更に係る専決処分について
- 概要
- 福祉施設および地域施設の新築工事に関する契約内容を一部変更。
- 変更は専決処分により実施。
専決処分の対象案件と金額の変更
- 新築工事
- 変更前契約金額: 5,032,827,438円
- 変更後契約金額: 5,048,577,597円
- 差引増額: 15,750,159円
- 新築電気設備工事
- 変更前契約金額: 1,066,746,617円
- 変更後契約金額: 1,078,244,044円
- 差引増額: 11,497,427円
- 新築空調設備工事
- 変更前契約金額: 1,030,139,770円
- 変更後契約金額: 1,040,115,670円
- 差引増額: 9,975,900円
- 新築給排水設備工事
- 変更前契約金額: 997,841,064円
- 変更後契約金額: 1,006,282,464円
- 差引増額: 8,441,400円
変更の理由
- 賃金水準および物価水準の変動に伴い、工事請負契約約款第25条第6項に基づく請求があったため。
その他
- 令和6年11月15日付で「議会の議決を得た契約の変更に関する区長の専決処分の指定」に基づき専決処分を実施。
委員:専決処分に至った具体的な経緯を教えてほしい。 経理課長:賃金水準及び物価水準の変動により、契約約款に基づく請求があったため、区長が専決処分を行った。
委員:契約変更が全体の進捗に与える影響についてどのように評価しているか。 経理課長:進捗に大きな影響はないが、必要に応じて調整を行う。
理事者報告事項 総務部
- 台東区男女平等推進行動計画中間のまとめについて
- 概要
- 計画名: 第5次「台東区男女平等推進行動計画 はばたきプラン21」
- 計画期間: 令和7年度から令和11年度(5年間)
- 目的: ジェンダー平等社会の実現を目指し、すべての人が多様な生き方を選べる環境を整備。
計画の基本理念
- 基本理念: 多様性を認め合い、誰もが自分らしく生きるためのジェンダー平等社会を実現する。
新たに盛り込まれる事業
- 基本目標1: あらゆる分野への男女平等参画の推進
- 女子生徒・女子学生の理工系分野への進路選択促進(内閣府の理工チャレンジに参加)。
- 基本目標2: 職業生活における女性の活躍推進
- 養育費受け取り支援。
- ヤングケアラー支援(啓発、相談対応、関係機関との連携)。
- 基本目標3: 誰もが安心して暮らせる環境の整備
- 困難な問題を抱える女性への支援体制(支援調整会議の設置、女性相談支援員の増員)。
- 成年後見制度における中核機関の設置。
- 性の多様性に関するガイドライン策定。
- 性的マイノリティの交流の場・機会提供。
- 外国ルーツの子ども向け日本語教室の開催。
今後の予定
- 令和6年12月~令和7年1月: パブリックコメント実施。
- 令和7年第1回定例会: 最終案の報告。
- 令和7年3月: 台東区男女平等推進行動計画の策定。
委員 :ジェンダー平等の推進において、区職員自身の意識改革が必要ではないか。 課長: 区職員を対象とした研修を強化し、計画の理念を組織全体で共有していく。
委員:基本目標に含まれる「誰もが安心して暮らせる社会」の詳細な内容は何か。 課長: 高齢者施策や子育て支援など、ジェンダー視点を含む施策を展開している。
委員 :ジェンダー平等推進の中で、ヤングケアラーの項目が女性に特化する文脈にそぐわない部分があるのではないか。 課長: 包括的な支援を目指すため、全体のバランスを考慮して内容を整理する。
要望
区職員の意識改革を進めるための研修プログラムを充実させること。 包括的な視点を持ちながら、各施策のバランスを調整すること。
理事者報告事項 国際・都市交流推進室
- 国立西洋美術館の周辺環境における遺産影響評価マニュアル【緩衝地帯編】(案)の中間のまとめについて
- 概要
- 国立西洋美術館の周辺緩衝地帯における開発行為の影響を評価するための基準や考え方を示したマニュアル。
- 世界文化遺産としての価値を保全しつつ、都市更新との両立を図ることを目的とする。
作成の背景
- 世界遺産委員会で、計画される事業が世界遺産の価値に与える影響を評価する「遺産影響評価(HIA)」が求められる事例が増加。
- 上野駅東側の商業地区の更新期に伴い、国立西洋美術館の保全と景観形成の調和が必要。
主な内容
- 対象地域:
- 緩衝地帯内の台東区景観計画で定める「景観形成特別地区(上野恩賜公園周辺)Cゾーン」。
- 対象事業:
- 建築物・工作物の建築計画事業。
- 屋外広告物の設置。
- 評価基準:
- 景観形成における高さ、形態、意匠、色彩。
- 眺望点からの視認性や調和。
- 影響の評価方法:
- 景観基準線(約11m)や基準帯を基準に、視認性や景観への影響を判断。
- 高さや色彩、広告物の規模などが調和を図るかどうかで影響の有無を評価。
- 報告書作成:
- 遺産影響評価書および報告書を作成し、世界遺産委員会へ報告。
今後の予定
- 令和7年第1回定例会:
- 最終案を企画総務委員会で報告。
- 令和7年3月:
- 東京都教育庁の協議会へ提出し、マニュアルを策定・公表。
- 令和7年4月:
- マニュアルの運用開始。
質疑
委員 :景観基準線に影響を与える建築物の高さや位置についてどのように評価するのか。 世界遺産担当課長:高さ制限の具体的な基準は専門家会議で議論中であり、最終案として決定する予定。
委員 :緩衝地帯設定による地域住民への影響をどのように考慮しているか。 世界遺産担当課長:住民説明会を開催し、意見を収集して影響を最小限に抑える計画を進めている。