活動報告

代表質問

観光客の避難誘導について・保育園の運営状況、利用者の評価等の公表について・TSマーク取得費用助成金の受け付け方法の拡大について

令和元年第三回定例会での一般質問の要約をお知らせします

観光客の避難誘導について

私の質問
私は、観光客が災害時に安全に避難できるよう、避難場所案内のさらなる充実を提案しました。観光地が広がり、訪れる観光客の多様性が増している中、既存の地図やアプリだけでなく、観光案内板や消火器表示などの情報提供手段が十分に活用されているか疑問を呈し、改善を求めました。また、避難情報が観光客にとってわかりやすく、適切に伝わるよう、追加の工夫が必要であると主張しました。

区長答弁
区長は、避難場所案内の整備や観光案内板への表示、地域や関係機関と連携した防災訓練の実施に取り組んでいると説明しました。しかしながら、全ての人に分かりやすい案内がまだ十分ではない点を認識しており、地域や関係機関と協力し、避難場所の周知徹底や防災訓練の充実を通じて、観光客の避難誘導をさらに改善していくことを約束しました。


保育園の運営状況、利用者の評価等の公表について

私の質問
私は、台東区における保育園事情が大きく改善していることを評価しつつ、保護者が保育園を選ぶ際に、運営状況や利用者評価などの情報が不足していると指摘しました。特に新規転入者にとっては、保育園の詳細を知る手段が限られているため、保育園の特色や運営状況などをより広く、わかりやすく公表することが重要であると述べました。

教育長答弁
教育長は、保育園の整備を進めた結果、区内に多様な特色を持つ保育施設が存在する現状を説明しました。現在、入園案内や福祉サービス第三者評価の結果を区のホームページで提供しているものの、情報の充実がさらに必要であると認識。今後は保護者が保育園を比較検討しやすいよう、公式ホームページでの情報提供を拡充するなどの取り組みを進めると回答しました。


台東区TSマーク取得費用助成金の受け付け方法の拡大について

私の質問
私は、自転車の安全性向上のためのTSマーク取得助成金制度を高く評価しつつ、申請窓口が台東区役所本庁舎のみである点を指摘しました。このため、区役所から遠い地域に住む区民にとって利用が難しい状況があり、区民事務所や分室での受け付けも可能にするよう提案しました。

区長答弁
区長は、申請受付窓口の拡大を求める声が地域住民や自転車整備協力店から寄せられていることを認めました。区民の利便性向上を重視し、区民事務所や分室での受け付けを「実施」に向けて調整することを表明。さらに、TSマーク取得促進のため、普及・啓発活動を一層強化する方針を示しました。

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