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令和7年9月25日 産業建設委員会

令和7年9月25日 産業建設委員会

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案件第1 第73号議案 東京都台東区手数料条例の一部を改正する条例

概要

  • 国の法改正に伴い、台東区手数料条例(別表第2「建築の部」)の引用法令名・条項番号・用語等を整理・整合させる改正。

  • 「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」の名称・条項改編に対応し、手数料項目(容積率特例等)の表記を最新法体系へ更新。

背景

  • 「マンションの再生等の円滑化に関する法律」(旧「建替え等…」)の改正により条項構造・用語が変更されたため、条例上の参照条項・用語の整合が必要。

  • マンション管理適正化法の認定制度条項(管理計画の認定・更新・変更)も改編されたため、該当手数料項目の条文番号を置換。

期間

  • 施行日:令和8年4月1日。

  • ただし、別表第2の4「建築の部」第64~66項に関する改正は、令和7年11月28日施行。

期待される効果

  • 手数料条例の根拠条文・用語の最新化による法令適合性・明確性の確保。

  • 申請者・審査側双方における参照条項の齟齬解消と事務の円滑化。

主な改正点(要約)

  • 法名称の更新:「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」→「マンションの再生等の円滑化に関する法律」。

  • 条項番号の置換:例)「第105条第1項」→「第163条の59第1項」。

  • 対象・基準の明確化:

    • 「容積率」に「又は各部分の高さ」を追加。

    • 「要除却認定マンション」→「要除却等認定マンション」へ変更。

    • 「建築されるマンション」に「又は要除却等認定マンションの更新がされるマンション」を追加。

  • マンション管理適正化法に関する条番号の置換:

    • 第5条の4 → 第5条の14(管理計画の認定)

    • 第5条の6第1項 → 第5条の16第1項(認定の更新)

    • 第5条の7第1項・第2項 → 第5条の17第1項・第2項(変更の認定 等)

今後のスケジュール

  • 令和7年11月28日:第64~66項(管理計画の認定・更新・変更に係る部分)先行施行。

  • 令和8年4月1日:全体施行。

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案件第2 特定事件の継続調査について

今後も引き続き調査することが決定された

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行政視察について

行政視察を行うことが決定された

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理事者報告事項

【産業振興担当】

中小企業振興センターの大規模改修について

概要

  • 産業振興事業団の中小企業支援機能、台東デザイナーズビレッジの創業支援機能に、交流機能を加えた複合拠点へ再編。

  • 施設1階を開かれた空間(多目的ルーム・ワークスペース・ライブラリー等)として整備し、事業者の活動・交流を促進。

  • 屋内外をつなぐテラス、校庭側のバリアフリールートを新設。時間貸駐車場は廃止し、施設利用者駐車場のみ整備。

  • 産業振興事業団は明るく開放的な執務室と相談室を整備。台東デザイナーズビレッジは入居者と顧客・来街者の交流促進を図る。

  • 復興小学校の意匠・魅力を活かした空間づくり避難所機能の確保を両立。

背景

  • 「TAITO COMPASS」に掲げるビジョン実現(挑戦する事業者の支援・創業支援・交流促進)を施設ハードで具現化するため。

  • 事業者支援・創業支援・交流の3機能を重ね合わせ、地域・来街者を巻き込んだ産業振興の拠点化を目指す。

期間

  • 令和8~9年度:大規模改修工事

  • 令和10年度:リニューアルオープン

期待される効果

  • 中小企業支援と創業支援のワンストップ化、出会いと協業を生む交流創出

  • 館内外の回遊性・アクセシビリティ向上(テラス、バリアフリー動線)。

  • 相談・伴走支援の質向上(専用相談室整備)。

  • 施設の防災拠点性の確保(避難所機能維持)。

今後のスケジュール

  • 令和7年10月以降:サウンディング型市場調査を実施(運営方法や事業アイデア等を民間から収集)。

  • 令和8年第1回定例会:産業建設委員会で報告。

  • 令和8~9年度:工事

  • 令和10年度:再開館

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【都市づくり部】

ウォーカブルなまちづくりの推進に向けた不忍通りにおける今後の取組について

概要

  • 道路空間等を活用し、杜(上野恩賜公園)・まち・駅の回遊を促進して、賑わい・交流の創出と魅力発信を図る。

  • 上野地区では中央通り・パンダ橋・不忍通りを「居心地が良く歩きたくなる空間」へ転換する方針。

背景

  • 区は「ターゲット10+」として主要なパブリックスペースの将来像・活用方針を社会実験で検討してきた。

  • 不忍通りでは、地元(しのばずいけまち研究会)が令和5年度から社会実験を実施。令和7年3月に不忍通り(一部区間)が「歩行者利便増進道路(ほこみち)」に指定され、歩道空間活用が可能となり、地元から区と一体で将来像検討・関係機関連携を進めたい旨の要望が示された。

期待される効果

  • 杜・まち・駅をつなぐシームレスな交通ネットワークと回遊性の向上。

  • 道路・歩道・橋梁空間等の一体的活用による滞在環境の質向上と地域の賑わい創出。

今後のスケジュール

  • 令和7年度:地元と共に社会実験を通じて将来像を検討(不忍通り・中央通りの活用方針の検討推進)。

【不忍通り 社会実験(案)】

  • 目的:不忍池(杜)側とまち側の回遊性向上に向け、車道の一部と不忍池ほとりを一体的に活用し、効果を検証。

  • 実施体制:主催 しのばずいけまち研究会/共催 区・元黒門町会・池之端仲町商店会

  • 開催予定日時:令和7年10月18日(土)15:00~20:00、19日(日)10:00~17:00

  • 実施エリア:不忍通り(一部区間)および不忍池ほとり(図示の社会実験エリア)

  • 実施内容:書籍・飲食・物販のブックカフェ屋台出店、イス・テーブル等を配置し、居心地の良い滞在空間を創出

【上野広小路 ヒロバ化 社会実験(案)】

  • 目的:杜・まちの回遊性向上に向け、中央通りの将来像・活用方針検討の参考とする。

  • 実施体制:主催 上野まちづくり協議会

  • 日時:令和7年11月2日(日)11:00~16:00(車道部以外は11:00~20:00)

  • 場所:中央通り(上野公園前交差点付近~上野広小路交差点付近)及び袴腰広場

  • 交通:車両通行止め 9:00~18:00

  • 内容:商店会等による物販・飲食、キッチンカー、イス・テーブル設置による滞在空間の創出

【パンダ橋 活用 社会実験(案)】

  • 目的:杜・まち・駅の回遊性向上に向け、東西連絡通路に心地よい居場所と賑わい・交流を創出し、将来像検討の参考とする。

  • 実施体制:主催 上野中央通り商店会/後援 東日本旅客鉄道株式会社

  • 日時:令和7年10月24日(金)~26日(日) 各日11:00~17:00

  • 場所:パンダ橋

  • 内容:緑・花にあふれた空間演出、人工芝・イス・テーブル設置、区内ペット関連の物販・飲食・ワークショップ等による魅力発信

【周知】

  • 広報たいとう、ホームページ、SNS、ポスター、チラシ、地元説明 等

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