活動報告

【特性を持つ児童生徒の環境整備について質問】

【特性を持つ児童生徒の環境整備について質問】
YouTubeにおいて解説動画をあげております。背景や狙いな質問原稿に現れない部分についてもお話ししています。リンクはこちら→

写真は6年前、区議会議員選挙に出るまに撮影してもらったもの。足を組んでいて結局選挙の時からずっと使えなかったもの。最近は自撮り動画ばかりで、全然写真がなく、、、

本区は多文化・伝統が交差する地域だからこそ、多様性を尊重し合うインクルーシブな環境整備が不可欠である。特性を持つ子ども増加を踏まえ、小学校段階から継続的に特性理解を深める学習を体系化し、ICT・VRを用いた疑似体験授業で「違いに気づき支え合う力」を育むべきではないか。学年・発達段階別プログラムの整備方針を教育長に伺う。
また、学校だけでなく保護者・地域住民が共生を学ぶ公開講座や体験型セミナーを拡充し、当事者・専門家を招いた地域イベントで「違いを認め合う文化」を区全体に根付かせる必要がある。家庭・地域と連携した意識醸成をどう推進するか、区長のご所見を伺う。
子どもたちが互いの特性を当然と受け止め支え合う力を身につけることは、将来の共生社会を支える礎となる。本区は教育を起点に日本の未来を豊かにする先進モデルとなれると考えるが、両者の見解を求める。
教育委員会事務局次長(前田幹生さん)私から、ご質問の第3、子供たち、保護者、地域と共に意識を醸成する共生教育プログラムの推進についてのうち、早期からの特性理解と共生学習の導入についてお答えいたします。 インクルーシブな社会の実現に向け、様々な心身の特性がある人々への理解を促す教育を行うことは、極めて重要であると認識しております。議員ご提案のプログラム整備の計画については、各校において、人権教育や道徳教育の全体計画及び年間指導計画を作成し、教育活動全体を通じて、組織的に推進しています。 また、計画に基づいた具体的な実践としましては、障害者に関する体験やVRを含めたICTを活用した体験を実施している学校もあり、様々な特性の理解について成果があったと認識しております。 今後も効果的な体験活動が一層広がるよう、様々な実践事例を各校へ周知してまいります。 私からは以上です。

福祉部長(佐々木洋人さん)私から、ご質問の第3、子供たち、保護者、地域と共に意識を醸成する共生教育プログラムの推進についてのうち、共生社会実現のための意識醸成の取 組についてお答えいたします。 全ての人がお互いを尊重し支え合う共生社会の実現のためには、個々の特性について理解し合い、違いを認め合う考えを区全体に根づかせることが重要であるという議員の思いについては、区としても同じように認識しています。 このため、区ではこれまで、障害者など特性を持つ当事者のご家族や専門家による講演会の実施や障害者支援セミナーなどでの疑似体験、障害者スポーツを通じた交流、区主催イベント等での自主生産品の販売会など、様々な取組により、障害者への理解促進、意識啓発を実施しているところです。 今後は、共生社会実現に向けた意識の醸成を図るため、地域が開催する交流イベントに参加するなど、区民の皆様が様々な障害について考える機会をより一層創出してまいります。 私からは以上です。

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