活動報告

一般質問のおさらい

一般質問のおさらい
健診受診率の向上について
質問の概要と答弁を投稿します。3年以上かかると思いますが、素晴らしい答弁きたので頑張ってほしいと思います。

YouTubeにおいて解説動画をあげております。背景や狙いな質問原稿では触れない部分についてもお話ししています。リンクはこちら→https://youtu.be/hBX8Px7h03k?si=pnWq_VzDWWjLAY_-

健診受診率向上
本区の75歳以上健診受診率は50%と低く、医療・介護費増大が懸念される。佐賀市ではアンケートとKDBを突合しフレイルリスク・未受診者を抽出、郵送→電話・訪問の段階的支援で成果を上げた。本区も「75歳以上高齢者世帯生活調査」とKDBを連携し、低コストで精緻なターゲティングとデータ分析強化により受診率向上・重症化予防・健康寿命延伸・財政負担抑制を図るべきだ。一斉勧奨から個別訪問へ進む早期介入モデルをまず75歳以上で実証し、他世代へ拡大する方針を区長に問う。

答弁(服部台東区長)
私から、ご質問の第1、データを活用した健診受診率向上についてお答えいたします。 まず、データ連携した分析と取組についてです。 後期高齢者の健診受診率の向上は、これは生活習慣病の早期発見、早期治療やあるいはフレイル予防につながるため、大変重要であると認識しています。 拝野議員ご提案のKDBと75歳以上高齢者世帯生活調査との連携ですね、これについては、次回の調査に向けて内容の精査を進めてまいります。今後、様々なデータを活用し、高齢者個々の健康課題を抽出することで、生活習慣病やフレイルのリスクの高い方へ、よりきめ細かな対応が図られるよう検討してまいります。 次に、健診受診率向上へ向けての今後の取組についてです。 区では、総合健康診査の対象者全員に受診票を送付し、さらに、未受診者に対しては、生活習慣病予防の重要性を記載したはがきを送付することで、受診率の向上に努めております。 また、来年度から導入予定の健康管理アプリでは、総合健康診査を受診した方にもポイントを付与することで、区民の、これは行動変容を促したいというふうに考えています。 拝野議員ご提案のデータを用いた後期高齢者の健診受診勧奨については、他自治体を参考に検討するとともに、引き続き総合健康診査の受診率向上に向けた取組を進めてまいります。

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