2025年は普通選挙100年、女性参政権80年にあたります。
第1回衆議院議員総選挙は1890年(明治23年)に実施されましたが、選挙権を持っていたのは満25歳以上の男性で直接国税を15円以上納めている人だけのみでした。
1925年(大正14年)に納税要件が撤廃されて満25歳以上の男性が選挙権を得ました。
そして1945年(昭和20年)に女性参政権(婦人参政権)が実現しました。
ご存知の通り、
選挙権は投票権
被選挙権は立候補権
ですね。
1925年前の選挙では直接国税を15円以上おさめている満25才以上の男性に限られていたので、全人口の1%の人しか投票できなかったようです。
※明治時代の物価を調べると、もりそばが1銭、牛乳が3銭でした。これから今の物価で計算すると、当時の15円は、現在の60万~70万円ぐらいと思われます。(山口県ホームページより引用https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/176/34210.html )
今年は都議会議員選挙と参議院議員選挙があります。
選挙に行ってほしいというのは政治家がよく言うセリフですし、私も言いますが、
これは昔の日本人が勝ち取った権利だと思います。
政治家が与えたものではなく、勝ち取ったものだと思います。
理由はお会いした時にでも、お話ししたいです。
昔からある職業の一つに政治家があります。
なぜでしょうね?
解像度を上げる取り組みをしていきたいと考えます。