活動報告

こんな活動に参加するたび、毎回いろいろと考えさせられます。

こんな活動に参加するたび、毎回いろいろと考えさせられます。
夏の暑さの中で外で過ごしている人たち、そこには「管理された生活ではなく、自由な暮らしを選んでいる」という側面もあるんだな、と改めて感じました。

こんにちは、台東区議会議員の拝野健です。
今回は、上野公園での路上生活者へのアウトリーチ活動に参加してきました。参加はこれで3回目、上野公園は2回目です。夜9時半から11時まで、1時間半ほど公園を歩きながら声かけをしてきました。今回は、1人支援につなが理想な方がいて、それだけでも意味のある時間だったと思います。

上野公園という文化ゾーンでは、いろんな見方があると思います。最近話題になる排外的な言葉や差別の問題もそうですが、「じゃあ追い出せばいい」という単純な話ではありません。その後、その人たちはどこへ行くのか。最低限の自由と健康を守りながら、どう支えていけるのか。

アウトリーチは、本当に地道な活動です。昼も夜も定期的に声をかけて、「何かあったら役所に来てください」と名刺を渡していく、週に何度かある炊き出し時には数百人が集まりますが、普段は20人ほどが公園を常宿としているそうです。

今回は、私の田舎と同じ訛りで話す方もいました。たぶん同郷の方だったと思いますが、「東京の人はさぁ」と繰り返し話していたのが印象的でした。声をかけようか迷いましたが、ただ耳を傾けるだけにしました。

この活動は、魔法のように一度で何かを解決できるものではありません。だからこそ、こうして地道に、粘り強く取り組んでくださる職員の方々や協力団体の方々には頭が下がります。私自身も定点観測のように、今後も続けて参加し、この地域の現状を見つめていきたいと思います。

4年前、コロナ禍で出会った最年少の路上生活者は27歳でしたが、今回はその姿はなく、新しい生活に移れたのだと思います。

こうした活動は、続けていくことに意味があると強く感じています。

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