中学生向けの勉強動画を作っていこうと思います。
家庭教師や塾で学生時代教えていて、その時は知っている知識からやり方とか教えていたのですが、たぶんそんなことよりももっとこうだよね、みたいな部分を伝えて行きたいと考えています。
具体的には、
基本的に世の中は論理でできている、という内容です。
国語の勉強、歴史、数学、英語、理科、全て論理(ルール)があり、それぞれが互いに行き来しているみたいな内容です。
論理(ルール)は一度学べばずっと使えるため早めに押さえましょう。逆に、暗記すべきこと、ことわざの意味、漢字、英単語、年号は後でいいじゃん、みたいな内容です。
今日はガイダンス編の原稿作成が終わりました。
動画にする時は一気に撮るため、まずは原稿だけでも共有します。当然ながら生成AIを使っています。話口調は政治家ではなく、お兄ちゃんを意識。
①オープニング(1〜2分)
(ニコニコしながら)
「ねえ、そもそもさ。文章って、なんで書くと思う?」
(少し間)
「だって、みんなが考えてること、全部そのまま相手に伝われば、わざわざ文章とかいらないじゃん。」
「でも、そうはいかないんだよね。」
②文章が存在する理由(2分)
(スライド:文章は“考えを伝える道具”)
「人の頭の中って、見えないし、分からないし、
しかも、人によって考え方も見方もバラバラ。」
「だから文章は“説明する道具”なんだ。」
「特に国語の文章って、“考え方”とか“理由”とか“主張”とか、見えないものを言葉にして説明するためにある。」
「つまり、文章にはルールがある。わかりやすく伝えるためのルール。」
「このルールを知れば、文章は攻略できる。」
③国語は攻略ゲー(全体像の提示)(1分)
(スライド:国語攻略MAP)
国語はこのルールでできてる。
主語と述語・修飾語(パーツ)
助詞(つなぎ方)
指示語(元を探す)
型(並べ方)
書き方(テンプレ)
外れ値(覚えるだけ)
「これを順番にやれば、国語は感覚じゃなく攻略できる。」
④攻略ルール① 文章のパーツ(2分)
(スライド:主語・述語・修飾語)
「まず文章ってパーツの組み合わせ。」
・主語 → 誰が
・述語 → どうする
・修飾語 → どんな?どこで?いつ?どうやって?
「この3つがわかれば、文章はだいたい読めるし書ける。」
⑤攻略ルール② 読解の型(2分)
(スライド:接続語と型)
「接続語は最強のヒント。」
接続語 意味
なぜなら 理由が来る
つまり まとめが来る
しかし 逆のことが来る
「国語の文章って、こういうヒントが超たくさん入ってる。感覚で読むより、探す方が早い。」
⑥攻略ルール③ 書き方の型(2分)
(スライド:序論・本論・結論)
文章はテンプレで書ける。
型 内容
序論 何を言いたいか
本論 理由や具体例
結論 まとめや言い切り
「これに当てはめるだけ。」
⑦攻略ルール④ 覚えるべきもの(外れ値)(2分)
(スライド:丸暗記ゾーン)
覚えるもの 例
古語 古文の単語
漢字 読み・書き
ことわざ 意味
文学史 作者・作品
「ルールの外にあるのは、“外れ値”。これは覚えるしかない。でも最初にやる必要はない。」
⑧まとめ(1分)
(スライド:国語攻略の順番)
ルールを知る(主語・述語・型)
問題を解く(パターンで探す)
外れ値は最後に覚える
「この順番でやれば、国語は攻略できる。」
⑨クロージング(1分)
「しかもね、この考え方は他の教科にも全部使える。」
「数学はルール+特殊パターン」
「英語は文法+イディオム」
「理科は法則+珍しい現象」
「社会は因果関係+語句」
「勉強って、“全部を覚えるゲーム”じゃない。」
「ルールを知って、外れ値だけ覚えるゲーム。」
(ドヤ顔で)
「覚えといて。
文章は“感覚”じゃなく“攻略”できる。」
「次回は国語の超基本、『主語と述語』いきます。」